【GSXR1000(2013モデル) ECUチューニング&現車ECUセッティング】
GSXR1000(2013モデル)のECUチューニング&現車ECUセッティングになります。
元々がフルパワーモデルの場合は、そんなにパワーが上がらない難点がありますが
それ以上に乗りやすさの向上であったりと作業のし甲斐があります。
今回のGSXR1000はアローエキパイ+アクラポビッチサイレンサーの組み合せになります。
最近のモデルによくありますが、フルエキ・触媒無しリンクパイプに交換することで、アイドリングが安定しずらいということがあります。
最悪の場合には、アイドリングしない車両もあります。
今回のGSX-R1000も相当の高圧縮エンジンという事もあり、さらにアイドリング付近の燃調も厳しい状況でした。
作業の手順としては、燃調を合わせるのももちろんですが、このモデルはアイドリング調整がECUの設定でしかできないため、ECUからセッティングしてアイドリング回転数を上げて対応させています。
今回のGSXR1000(2013モデル)のメニュー
・フューエルMAPセッティング(TPS)
・フューエルMAPセッティング(IAP)
・イグニッションタイミングセッティング
・セカンダリースロットルプレートセッティング
・レブrpm変更
・アイドリングrpm変更
・スピードリミッター解除
・エンジンブレーキ軽減
さらにオプションでは
・クイックシフターを取り付けています。
このクイックシフターが非常に優れモノになります。
ECU側での制御ができるからなのですが、
・TPS
・回転数
・ギヤポジション
からの失火タイミングを制御できるようになります。