マフラー=バッサーニ
エアクリーナー=PM
の組み合わせになります。
ここで、A/F値チェックも兼ねてパワー測定を行いました。
ここで先ほどの表の下のラインをご覧ください。
左の数字(Air/Fuel)がA/F値で、下の数字がエンジン回転数になります。
ノーマル状態だとパワー空燃比と呼ばれる13:1前後をターゲットにしているのですが、現在14:1弱です。
【ハーレーダビッドソン FXDB FIチューニング】
2017年モデルインジェクションセッティングについてご紹介します。
慣らしも終わりマフラー、エアクリーナー交換を行いました。
ここでの気になるポイントが空燃比になります。
ハーレーの場合は純正の空燃比がギリギリを狙っておりますので、エアクリーナーやマフラーを交換するとガソリンが少ない状態になり、エンジン温度は上がりすぎ、アクセルオフでのアフターバーンもかなり目立ちます。
対応策として今回はパワービジョンにてセッティングを行わせて頂きました。当店では使いやすさ、パソコン使わずにノーマルマップへの書換ができる等を考慮して、パワービジョンをオススメさせていただいています。
見ためはサブコンに似ておりますが、その機能はECMすべてセッティングできる性能です。
メーカー等が用意したMAPもありますが、やはりどうしても使用地による違いから、セッティングを1から行っていきます。
それではまとめ動画をご覧ください。
音の迫力があまり伝わらず、大変申し訳ありません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。