GSX-R1000R(2017)ECUチューニング(書換)&現車セッティング♪
おはようございます^^
今日は
【GSX-R1000R(2017)ECUチューニング(書き換え)&現車セッティング】
を書かせていただきます。
そろそろ慣らしが終わった時期となりお問い合せも増えてきました^^
スズキ GSX-R1000R(2017)になります。
今回は鳥取からのお客様で^^
ありがとうございます!
レーサー作らしたらスズキ。と刷り込まれてる世代の私たち(笑)
今回も各所にスズキの本気がにじみでています^^
個人的には、キーオフ時のメーター液晶の作りこみはR1の勝ちですが(笑)、その武骨さがまたスズキですね
昔、2001年モデルのGSX-R1000が出た際は
「GSX-R1000じゃないとレース勝てない」位の圧倒的パフォーマンスで数年、レース界を席巻してました
車体良し、エンジンは他と比べて異次元に速い。
いやー、懐かし時代です^^
と昔を少し振り返り・・・
マフラーはノーマルのままです
ノーマル状態というのはデータが詰めてない時は非常にありがたく^^
という事で今回は1からのセッティングです。
後軸出力=171.1hp
でした。
メーカー発表値がエンジン出力200HPですので、もうちょい欲しいかな?といった面もああるのですがまだ慣らし終わってすぐの距離等考えると誤差内かなと。
アクセル開度100%時のA/F値はさすがノーマルだけあって大体あってます
ですが、EURO4適応モデルという事もあり
低回転域は薄い方向に振っています。
最近のバイクは大体こんな感じです
今回のお客様はサーキット仕様多め&低中回転域のパワー&パンチ感アップを!
という事でしたので、このあたりからセッティングを詰めていきます。
燃費無視っていうやつです^^
【GSX-R1000R(2017)ECUチューニング&現車セッティングメニュー】
・フューエルMAPセッティング(TPS)
・フューエルMAPセッティング(IAP)
・イグニッションタイミングセッティング
・ETV開度セッティング
・フューエルカットオフ(エンジンブレーキ軽減)
・O2センサー調整によるリセッティング
・エキゾーストバルブ開度セッティング
等々
になります。
今回はかなりテストしてみました^^
セッティング後のパワーグラフになります。
後軸出力
セッティング前(青線)=171.1hp
セッティング後(赤線)=175.6hp
とカタログ値付近までもってこれたかなと思います。
点火タイミングのテストも行っていてなかなかハードな後のパワーチェックでしたので、朝一計測するともっと出たかな?と思いつつ・・・
100%開度のパワーグラフだとこんな感じですが、低中回転域はかなり上乗せできましたので、乗ってからのインプレが楽しみです♪
元々シャシダイはメーカーによって数値が異なりますし、同じメーカーのシャシダイでも物によって誤差が出ますので、正直ここを追っても仕方ないのですが、やはり出てる方が嬉しいのが、人間のサガですね(^^;
いつも分かりやすく10%ロスイメージで計算させていただいていますが、実は当方のシャシダイですと、メーカー発表値から考えて10%~13%あたりのロスかな?といった所です。
それでは最後にセッティング動画です。
スズキのこのカラーリングかっこええですね~♪
Y本様、遠くからありがとうございました!
マフラー交換の時のリセッティングも頑張らせていただきますね~♪
それでは今日も楽しんで最高の1日を♪
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