YZF-R1（2015～） 電子スロットルのお話しをしてみますー♪
おはようございます～♪
今日は
【YZF-R1 電子スロットルのお話しをしてみますー♪】
と、題して書かせていただきます♪
いやー、マニアックです(笑)
たまたま、昨日YZF-R1Mのフルパワー化ECUチューニング依頼が入ったのでその説明をさせていただいていたので書かせていただきます^^
たまたま去年の今頃に作業させていただいたYZF-R1M2台の画像が出てきましたのでイメージ画像ですね笑
今回はYZF-R1M（2015）のプレスト仕様をフルパワー化というご依頼です^^
2015モデルは高回転域でのパワー規制がされており、そのパワー規制が
「電子スロットル開度（＝ETV)」
による規制になります。
分かりやすく画像で見てみますね^^
横軸がアクセルホルダーのアクセル開度
縦軸が回転数、
そして右下が電子スロットルの開度
手元のアクセル開度100％開度の時に、11500rpm~12000rpmではETVが100％開度になっているのに、12500rm以降では88.2％～82.3％と閉じられていくのがわかります。
ですので、高回転で伸びていかずにパワーが規制されてる状態になっています。
また、低い回転数では実際にETV側はスロットル開度ほど開いていない事がわかります。
このあたりがヤマハの凄い所だったりするのですが。。。
またこの辺のお話しは・・・気が向いたらしますｗ
いやー、マニアックすぎであまり面白くないかと(^^;
次にEUモデルのETV開度を画像で見てみますね～
今度はスロットル開度100％開度の時にきちんんとETV開度が100％になっているのが分かります。
ヤマハの電子スロットル（ETV)のモデルは基本的にここでパワー制御してる事が多いですね～
昔、YZF-R6で電子スロットルモデルが出た時にはどうなる事かと思いましたが・・・・
ここまで進化して。。。さらにはオートブリッパー機能を追加する事が可能になり、、
いやー、技術の進化は凄いですね～
質問で
「オートブリッパー（オートシフトダウン）機能が付きますか？」
と聞かれる事があるのですが、実は電子スロットルモデル（ETVモデル）かどうか？が前提にあります。
電子スロットルモデルでない場合は、スロットルホルダとスロットルプレートがリンクしているので
勝手に電気的に「ブリッピング」できないということです。
・・・なんだか、分かりにくい話でみんなの気配が少なくなっていくのがわかりますｗｗ
と、今日は電子スロットルのおなはしだけさせていただきました^^
それでは今日も楽しんで最高の1日を♪
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