ホンダ　CBR600RR(2008)フルパワー化+ECUチューニング♪

おはようございます～♪

今日は
【ホンダ　CBR600RR(2008)フルパワー化+ECUチューニング♪】
を書かせていただきます～

ホンダ　CBR600RR(2008)　国内モデル

になります。

スリップオンマフラー＝US-YOSHIMURA

になります。

今回はすでに
・ファンネル交換
・スピードリミッターカット
・サブコン取付
までは行っていました。

が・・・ここで落とし穴勃発(^^;

最初のパワーグラフです

国内モデルという事を考えても・・・
高回転でエンジンが回りません(^^;

あきらかにパワーが落ち込んでいるので、、、どうやら・・・

サブコンに入っていたMAPがかなり濃い状態だった模様・・・・

最初にシャシダイを回した時の白煙モクモクの原因がわかりましたｗ

お客さんに確認したところ
「メーカーホームページにあった一番仕様が似た物をダウンロードしました～」
との事だったのですが・・・

サブコン自体はセッティングパーツなので、データが無いとこういったパターンになる事もあるので難しいです(^^;

という事で、サブコンはちょっとしたリセッティング用に使う事にして、ゼロ設定に戻してECU側でのチューニング＆セッティングで行わせていただきました。

以前にもお話しさせていただいたように国内モデルとフルパワーモデルのECU側での設定の大きな違いは

・アッパーインジェクターバランス
・イグニッションタイミング
になります。

このあたりの設定で高回転での伸びを抑えています。

下のグラフがECU側をフルパワーにして、サブコンをゼロにした状態です。

なんとなくそれっぽくなってきましたが、まだまだ高回転で濃い状態で・・・

今回は現車セッティングの依頼ですので、アクセル開度毎に空燃比をセッティングしていきます。

という事で今回のCBR600RR(2008）のセッティングメニューになります。

ホンダ　CBR600RR(2008)フルパワー化ECUチューニングメニュー

・フューエルMAPセッティング（TPS)
・フューエルMAPセッティング（IAP)
・アッパーインジェクターバランスセッティング
・イグニッションタイミング変更
・フューエルカットオフ（エンジンブレーキ軽減）
・スピードリミッターカット
・レブリミッター変更
・ファン作動タイミング変更
等になります。