【GMD神戸】べアリングメンテナンス:スイングアーム、リンク編
おはようございます~♪
今日はベアリングメンテナンス編の一応最後・・
【べアリングメンテナンス:スイングアーム、リンク編】
と題して書かせていただきますね~
昨日までのZEP750 にはないので・・・
YZF-R1(2015-)モデルのリンクの写真になります^^
リンク周りはグリースUPも大事なのですがそれ以上に締付トルクが重要な場所でして・・・
ひとまず分解します^^
以前のグリースを拭き取り・・
シャフト、ねじ部のグリースUPを^^
さて、本題のリンク周りです^^
このタイプのベアリングは、熱が入ると潤滑するという特殊なベアリングでグリース要らずというのが売りですが・・・
ガンガンに回る回転軸では無いので、耐久性も考えて塗りこんでいくことが多いです^^
モトクロス系はゴミ付着考えてあまり多くない方が良いですねー
ディスタンスカラーを入れてグリースがはみ出てないか?また、はみ出ていたらきちんと拭き取ります^^
シールのあたり面も潤滑させてると、初期作動に効いてきますね~
で、さっき言ったリンク周りの締め付けトルクで・・・
乗車1Gの数値変わります^^
乗車1Gというのは・・・分かりやすく説明すると「誰も乗っていないショックの伸び切り空車時から、車両の自重だけで沈む最初の車体の沈み込み量」になります。
新車だと特に変化量が多いのですが、このあたりを位置決めしつつ、きちんとトルクを掛ける事で初期作動も全然変わってきますので、ぜひぜひ試してみてください♪
さて、、お次はスイングアームピボットベアリングです♪
さて、、新車の状態ですが・・・
なかなかのグリースの薄さですね(^^;
ここはもちろん・・・
これでもかグリースUP作戦です(笑)
ここも純正状態はなかなかのオーバートルクになっている箇所でして・・・
どちらかというと緩める時にシャレにならない力が必要になることもw
オーバートルクに関しては基本的に「絶対に緩まない」前提があるので仕方のないところではありますが(^^;
ここのトルク値をわざと変更したりで、ハンドリングに影響するか?等テストしたこともありましたね~
最近のバイクはエンジンだけでなく、ここにも位置決めのカラーを入れてスイングアームの左右の位置決めをしていきます。
ふと気づいたのですが・・・最近でもないですね??ww
ただこういった進化は本当に良い事だなー、と今更ながらに思いますね~♪
と、書いた所でどういった事か分かりにくいので・・・
今度、機会があれば写真撮っておきますねー
と、まぁ、、3日間にわたって超マニアック路線の自己満足ブログをお伝えしました(笑)
新車以上の車体作り
のコンセプトでお届けしていますので、また興味のある方はお気軽に相談頂ければと思います♪
といいつつ、冬の時期にしか作業受けができない理由を3日間にわたってお伝えしたという噂もありますがw
それでは今日も楽しんで最高の1日を♪
LINE@ https://line.me/R/ti/p/%4010fac
(↑ご質問等お気軽に♪一番早く対応できます)
↓質問・相談専用フォーム(お気軽にご相談ください^^)
https://form.os7.biz/f/f444d59a/
もっと安全でもっと楽しいバイクライフを!
10FACTORY
兵庫県加東市貝原319-1
TEL :0795-38-7115
ホームページ http://10fac.com
LINE@ https://line.me/R/ti/p/%4010fac
Facebook https://www.facebook.com/10factory
メルマガ https://goo.gl/J8SPO7
GMD神戸
神戸市灘区岩屋北町2-6-1-102
TEL: 078-806-6422
ホームページ http://gmdkobe.com