ヤマハ YZF-R1M(2017) ECUチューニング（ECU書き換え）＆現車セッティング♪
おはようございます～♪
今日は
【ヤマハ YZF-R1M(2017) ECUチューニング（ECU書き換え）＆現車セッティング♪】
のお話しをさせていただきますね～♪
ヤマハ YZF-R1M(2017)
になります
色々と・・・かっこよいですね～^^
発売後すでに3年目で2017年でマイナーチェンジ。
と言っても次どう変わるのかが分からない位完成形になってますね(^^;
以前も話したかもしれませんが、間違いなく時代を作った歴史的名車の1台となりそうですねー
マフラー＝マーベリックサイレンサー+リンクパイプ
になります。
音の事も考えられてのチョイスとの事で・・・
確かに数字は測ってませんがアクラポビッチよりは静かなようでした(^^;
今回のお客様の相談の中に「6000～7000rpmまでのトルク全然ない・・・」
もう1台、CBR1000RR(SC59)をお持ちのようで乗り比べると、かなり低速域は乗りにくいそうです。
という事でまずはパワーチェック＆空燃比チェックです。
見てみるとお客様の言っていたように7000rpm付近までの空燃比がかなり薄いようでして・・・
このあたりが中低速のパワー感、トルク感の無さにつながっているかと判断。
パワーアーブを見ても空燃比の薄さ＝パワーカーブの落ち込みにリンクしています。
逆に高回転域は、そこまでずれていない模様です。
という事で現車セッティングで一から、特に中低速周りのアクセル開度を中心にセッティングを繰り返します。
当店オリジナルのYZF-R1MのベースMAPを利用しますが、スリップオンMAPと言ってもなかなか違う物でして^^
ここをその車両車両に合わせてきっちりセッティングを出していくことで、より楽しいバイクになりますね～
という事で今回のYZF-R1M（2017）のチューニングメニューです。
ヤマハ YZF-R1M(2017) ECUチューニングメニュー
・フューエルMAPセッティング（TPS）
・フューエルMAPセッティング（IAP)
・イグニッションタイミングセッティング
・ETV開度セッティング
・フューエルカットオフ（エンジンブレーキ軽減）
・O2センサー調整によるリセッティング
・スピードリミッターカット（299㌔）
・オートブリッパー機能追加
・ピットレーンリミッター機能追加
・エアクリーナー交換（スプリントフィルターレーシング）
等々
それではセッティング後のパワーグラフになります。
青線＝181.6ps＝セッティング前
赤線＝187.2ps=セッティング後
数値は後軸衆力ですので、ロス率10％～12％計算で考えてエンジン出力210ps前後といった所ですかね？
高回転域が伸び切らなかったのが、マフラーの特性なのかな？といった所ですが今回は別マフラーまではテストできずですので確証なしです(^^;
ただし、お客様の言われていた通常で一番良く使う所はかなりパワーの上乗せできたかと。
最近、冬で路面が冷えてるのとあまりにも低中回転のアクセルレスポンス＆パワー感が違うので店を出てすぐでスリップされる方が数名おられましたので、、、
納車の度にビビらせてますｗｗｗ
という事で最後にセッティング動画です～♪
うん、かっこよいですね～^^
スプリントフィルターとオートブリッパー用のシフタースイッチは。。撮り忘れておりますｗ
S藤様、遠い所ありがとうございましたー！
またツーリングがてら遊びに＆リセッティングお待ちしてますね～♪
それでは今日も楽しんで最高の♪
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