【10FACTORY】YZF-R1（2020～）ECU書き換え（ECUチューニング）フルエキ現車セッティング♪
おはようございます～♪
さて、、今年も終わるみたいです・・・
そんなバカな！ｗ
という事で？、、、
【YZF-R1（2020～）ECU書き換え（ECUチューニング）フルエキ現車セッティング】
のお話を^^
今回はマフラーを付けて即、お預かりだったので外装がついていません！ｗ
その代わりマフラーの綺麗な焼け色アピールという事でお許しいただければ^^;
先月、開始しました！とのお話をしてからお問い合わせで
「リンクパイプ仕様できませんか？」
「フルエキなんですけど？」
という声を多くいただき・・・
１０月納車、即フルエキ！という勢いのあるお客様に協力いただきなんとか良い感じの物ができました
この寒い中慣らしもしていただいていたのですが、慣らし中はSTDマフラーでSTDマフラー用MAPで走行していただいています。
という事で、今回フルエキに交換してるのですが10FACTORY STDマフラーMAPでひとまず計測していくと・・・
アクセル開度100％と・・・
アクセル開度50％
のパワーグラフです。
ノーマルMAPだともっと空燃比が薄い状態ということでして・・・
STDマフラーに比べて、高回転で空燃比が薄くなってるのもあるのですが、EXUPを有効活用してるヤマハはフルエキにしたとたん明らかに中間にすさまじいパワーの谷ができます^^;
これが「フルエキに変えただけだと遅くなった気がする」論の原因ですね^^;
特に中間域で薄くなるので実用域での乗りにくさにつながります。
あ、弊社のシャシーダイナモが今年の初めにメンテナンスして非常に厳しい数字になっておりますｗ
数字だけ出したい方には非常に不向きですｗ
200ps発表の車種で大体「170ps」ほどですので大体15％のロスですね～
R1のノーマルマフラーのノーマルMAPで163psとかだったのでかなり厳しいです^^;
前型のR1とピークパワーは変わらないイメージですが、より高回転エンジンになったのとピークまでパワーの落ちない素敵なパワーカーブ♪
また、スタンダードマフラーの記事は書こうと思ってるのですが、例として・・・
ノーマルマフラー＆ノーマルMAP アクセル開度50％
中間域のターゲット空燃比が大体15：1付近でして最近のバイクは空燃比に関しては非常に厳しい設定をせざるを得ないので、メーカーさんの悩みが痛いほどわかりますね^^;
昔レースをしていた身からすれば「これで大丈夫なんや！」という目から鱗に設定値でして^^;
良く考えれば昔のリッタークラスから比べると燃費かなり良いですもんね～
このあたりが、水温の上昇等にもつながり非常にエンジン的には厳しい環境を作っています・・・
さて、そのあたりを熟考しつつ・・・
せっせと臭い排気ガスを堪能しつつ・・・・
せっせと空燃比も合わせつつ・・・点火をビシビシ触りつつ・・・
セッティング前＝173.6ps
セッティング後＝185.5ps
という、ヤラセの様なパワーグラフの完成です♪
なんとかEXUPの無くなった中間域も綺麗にできて自己満足感大です笑
レブ上げたいという欲求にもかられるのですが、聞けば聞くほど危ないようで^^;
もちろん、その日のコンディションもあるので一概に言えないですが、レーシングフルエキ交換に関してはYZFR1に限らず「要セッティング」という文言は脅しではなくリアルに必要という事を改めて実感しました・・・
外装はまだ付けてないのですが、ひとまず数点写真を♪
K村様！
新品状態から、シャシダイのブン回し協力ありがとうございました！
また暖かくなって実際にビシビシ乗ってからビシビシセッティング詰めて行ければと思います♪
それでは今日も楽しんで最高の1日を♪
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