ZX-10R(2017モデル)ECUチューニング&現車セッティング
【ZX-10R(2017モデル)ECUチューニング&現車セッティング】
カワサキ ZX-10R(2017モデル)
マフラー アローフルエキ
になります。
元々フルパワーモデルの2017モデルのZX-10 Rですが「ECU書き換え&チューニング」を行う必要性はあるのか?
という声も頂きます。
この車両はマフラーを交換している事も含め、A/F値が極端にずれていましたのでもちろんセッティングは必要になります。
さらに効果の高い低・中回転域を全面的な詰めなおしを行いますし、インテークエアフラップの開度調整・変更後の燃調セッティングも行います。
アローフルエキゾーストレーシングマフラー
ZX-10R(2017)ECU書き換え&現車ECUセッティングメニューです。
・ECU書換(10FACTORYオリジナルMAP)
・オートブリッパー機能追加
・フューエルMAPチューニング(TPS)
・フューエルMAPチューニング(IAP)
・点火タイミングチューニング
・ETV変更
・インテークフラップタイミング変更
・スピードリミッター解除
・エンジンブレーキ軽減設定
・O2センサー調整による燃調セッティング
等になります。
赤ライン=185hp→ノーマルマフラー
青ライン=185hp→アローマフラー
ノーマルマフラーのデータとアローマフラーのデータが別日に計測したもので、気温・コンディションである程度変わりますので比較としては不向きです。
青ラインがフルノーマルで分かりやすく低~中回転域でA/Fが薄い状態となります。(※パワーグラフの下がA/F値の表になります。)
赤ラインがマフラーを変更した状態で、今度はマフラーが原因で中~高回転域のA/F値が薄くなっています。
今回のZX-10R(2017)ECUチューニング&現車セッティングのメニューになります。
・ECUチューニング(10FACTORY-オリジナル)
・オートブリッパー機能追加
・フューエルMAPチューニング(TPS)
・フューエルMAPチューニング(IAP)
・点火タイミングチューニング
・ETV変更
・インテークフラップタイミング変更
・スピードリミッター解除
・エンジンブレーキ軽減設定
中~高回転域のA/Fもセッティング完了。
ピーク時のパワーはそこまで伸びませんでしたが、低中間域は全域でパワーを上げる事が出来ました。
後輪で最終的には190hpまで上げることができたので、最終的に良い形で収まりました。
ZX-10R(2017)ECUチューニング&現車セッティングのまとめ動画をご覧ください。