マフラーはアローのフルエキになります。
ZX-10Rにアローはかなり珍しいかと思いますが、排気音量が105db越えてますので、レースでの使用は要注意ですね
サイレンサーもかなりのショートモデル
デザインもかなりかっこよいです。
それでは、まとめ動画をご覧ください。
前回では、ノーマルマフラーで185psという出力になりましたが、今回のマフラー交換で測ると185ps同じ数値になりました。
気温に左右されやすく、コンディションでも数字は変わりますので、基準となる基準はありませんが、もどかしい気持ちになります。
青ラインがフルノーマルで分かりやすく低~中回転域でA/Fが薄い状態となります。
※下がA/Fの表になります。
赤ラインがマフラーを変更した状態で、今度はマフラーが原因で中~高回転域のA/F値が薄くなっています。
ここで整理しておきたいことは、
なぜ低~中回転域でA/F値が薄くなってるか、という点になります。
詳しくは「インジェクションセッティングはじめて講座」で、
解説させていただいておりますので、
気になる方は下記URLからアクセスいただければ幸いです。
↓
ZX-10RのECUチューニング(ECU書き換え)メニュー
・ECUチューニング(10FAC-オリジナル)
・オートブリッパー機能追加
・フューエルMAPチューニング(TPS)
・フューエルMAPチューニング(IAP)
・点火タイミングチューニング
・ETV変更
・インテークフラップタイミング変更
・スピードリミッター解除
・エンジンブレーキ軽減設定
中~高回転域のA/Fもセッティング完了しました。
ピーク時のパワーはそこまで伸びませんでしたが、中間域は全域でパワーを上げる事が出来ました。
後輪で190psまで上げることができたので、作業の内容としてはうまくいきました。
4速でトラコン切ってるとしっかり温めたタイヤでも結構滑りますので、しっかりとグリップしていればもう少し上がったのではという印象でした。
スピードリミッターの解除テスト動画も載せておきます。
ファイナル(スプロケ比)が正確に合っているので見にくいですが。