YZF-R1(2016)フルパワー化ECUチューニング&現車セッティング
【ヤマハ YZF-R1(2016)ECUチューニング&現車セッティング】
YZF-R1のフルパワー化ECUチューニング&現車セッティングを
ご紹介させていただきます。
初めてお店にお越しになった時には一見、2017モデルと思ったのですが、2016モデルのカラーチェンジとの事です。
こういった工夫は好奇心をくすぐられますよね。
マフラーも特に手を加えることもなく、ノーマルの状態で対応させていただきました。
何を目的にどう使うのか?が、はっきりと決まっていて、オーナー様に合わせたセッティングをすることでバイクの魅力にさらに際立ちます。
お客様からのご要望は、YZF-R1の良さが消えないように、さらにアクセルを開けやすく、というご要望をいただきました。
こうなってくると効いてくるのが、アクセルオフ時の燃料カットのキャンセルと「IAP」側のフューエルMAPです。
IAP=インテークエアプレッシャーのフューエルMAPの調整を
行う事でよりアクセルレスポンス詰めていきます。
これが、ECUでセッティングする大きなメリットの一つになります。
しかし、どうしても乗り方やシチュエーション等で、ツキが良くなりすぎる可能性もはらんでおり、現車セッティングで詰める作業の一つです。
今回のお客様は近くという事ですので、ライダーコメントとも合致したので少し尖ったMAPで完了しました。
ご本人に試乗していただき、インプレ&フィードバック&リセッティングを行っていきたいと考えています。
YZF-R1(2016)ECUチューニング(ECU書き換え)メニュー
今回のECUチューニングメニューになります。
・フューエルMAPセッティング(TPS)
・フューエルMAPセッティング(IAP)
・イグニッションタイミングセッティング
・レブリミッター変更
・ETV開度セッティング
・トップスピードリミッター解除
・フューエルカットオフ(エンジンブレーキ軽減)
・クローズドループリセッティング
になります。
マニアックな項目が多いので、お気軽に弊社へお問い合わせいただければと幸いです。
動画をアップさせていただきました。
是非ともご覧ください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。