Q. STP開度の調整とは何でしょうか?
→STP=セカンダリースロットルプレートの略称になります。
最近のインジェクション車のスロットルバルブは
メインのスロットルバルブ(スロットルプレート)と
セカンダリーのスロットルバルブ(スロットルプレート)があります。
そして、国内モデル等のパワー規制モデルが
パワー規制する時の方法として、
セカンダリースロットルプレートの開度を制御する方法をとります。
そうすることでメインのスロットルバルブが全開でも
STPが全開ではないので空気流入量が少なく
パワーが規制されるという事です。
GSX-S1000だけではなく、有名な所で
ZX-10R(2011~2015モデル)がSTP開度で
パワー制御をかけています。
えと、、、また画像を撮っておきたいと思います^^
また最近のYZF-R1(2015~)、ZX-10R(2016~)は
電スロ制御であったり、ホンダはアッパーインジェクターで
あったりと色々ですので、、、
これもまた機会を見て説明したいと思います。